アクタス福岡店に新ブランド“SLOW HOUSE”が登場して1週間が経ちました。
みなさん、もうご覧いただけたでしょうか？

“SLOW HOUSE”のアイテムは、小物雑貨からインテリアまで、
永く付き合える使い心地のいいものばかり。
バラエティ豊かな商品が揃ってますよ♪

まずはキッチンコーナーをご紹介。



中国語で「家」を意味する“GIA”シリーズ。
家族と過ごす温かみ、家族や故郷への愛情がテーマになっています。
プレートやスチーマー、カトラリーが揃い、ギフトにもおすすめです。



テーブルに並べられたプレートは、蓮の葉を連想させるデザイン。
高度な技術で竹と陶器を融合させたアイテムです。
黒と白の2色展開で、どちらも竹の節や木目がアクセントになってますよ♪



続いてはスチーマー。
一般的な蒸籠（せいろ）は竹が使用されていますが、
こちらは底にテラコッタが使われているので、
余分な水分を吸収して蒸し料理がさらに美味しく出来上がります。
中段の竹部分を外せば鍋としても利用できますよ♪

これらの商品は水に浸けたままにしたり、食器洗浄機の利用ができません。
手洗いの後、水気を拭き取ってください。
面倒と思うことがあるかもしれませんが、丁寧に扱うことで、愛着が湧いてくるものです。

“SLOW HOUSE”とは、心地いいモノを選び、
永く大切に使うというキモチから生まれる「丁寧な暮らし」。
単なる消費ではなく、ストーリーがあるモノを
自分自身が編集しながら選ぶ大切さに気づきだした人たちのための、
これらからのライフスタイルブランドです。




同じくキッチン用品からブラシ類の紹介。
“Ilis Hantverk”は、スウェーデンで100年の歴史を持つブラシメーカーです。
視覚に障害を持つ職人の雇用や若手デザイナーのデザインを起用し、
伝統とモダンの融合に取り組んでいます。

このブラシは天然素材を使用しているので、
その優しさや温もりが感じられますよ♪




キッチンツールも充実。
安価で大量生産されるアジア製の商品が多い中、
こちらは工業都市として知られる新潟県燕市で作られた
日本から世界に発信している「メイド･イン･ジャパン」の製品です。

ターナーやレードルなどのキッチンツールは、
一般的には持ち手部分がポリプロピレン製のものが多いですが、
こちらはステンレス1枚で作られています。

ステンレスと持ち手の間の様な洗えない部分を無くすことで、
隙間に水が溜まったり、雑菌の繁殖するのを防ぎ、
常に清潔に保つことができます。キッチンは清潔感が一番大切ですよね♪


食器やキッチンツールのほかに、グロッサリーも増えました。
パスタやパスタソース、リゾット用の米、オリーブオイルなど盛りだくさん！



イタリアの“ANFOSSO”社は4世代にわたって
高品質のオリーブオイルを作り出してきたメーカー。
世界で一番小さな粒で、生産が最も限られている
タジャスカ種のオリーブを使用しています。



油っぽさがなくフルーティーな味わいで、飲めるほどにさっぱりしています。
トリュフ、レモン、ペペロンチーノなどの風味付もあります。
また、少量を手に塗ってハンドクリームとしても利用できますよ♪

同じくイタリア“Zaccoria”社は、最古の歴史を持つ米の産地･ロンバルディア州で、
最高のリゾット用の米が育つというバラッジャ村で米作りを営んでいます。



そのほか、これまで通り『スーホルムカフェ』プロデュースの
ジャムやドレッシングもありますよ♪



キッチン周りの雑貨やグロッサリーだけでなく、
アクセサリーや革製品の小物雑貨も多数入荷しています。




みなさんは「フェアトレード」という言葉をご存知でしょうか？
「フェアトレード」とは、社会的･経済的に立場の弱い人々に仕事の機会を作り、
公正な対価を支払うことで彼らが自らの力で暮らしを向上させ、
自立できるよう支援する人と地球にやさしい貿易の仕組みのことです。

フェアトレード･ファッションの世界的先駆けとして知られる
『ピープルツリー』の商品をアクタスでは取り扱っています。



1969年にケニア南東部で設立された“ボンボルル･ワークショップ”は、
ポリオ（小児麻痺）の後遺症など重度の障害を負った人や、
教育が充分に受けられない環境にある人が、
仕事やトレーニングの機会が得られるよう支援を行なっています。



1973年にインドで設立された“タラ･プロジェクト”は、
不法児童就労を無くすためのキャンペーンを行なったり、
働く子どもたちの学校を運営するとともに、
成人の労働者が貧困の悪循環を抜け出せるように、
アクセサリーなどの生産プロジェクトも運営しています。






これらの商品は一つひとつ手作りで1点物ばかりです。
“SLOW HOUSE”では、「フェアトレード」に共感された方にご購入いただき、
お客様と一緒になって間接的に支援･貢献していきます。




今回、最後にご紹介するのが財布や名刺入れ、
バブーシュ、バッグなどのレザーグッズです。



インドの砂漠地方で作られているこれらの商品ですが、
インドは宗教上の理由から食用や加工用に牛を殺しません。
このレザーグッズは、自然死した牛や水牛、山羊などの皮を用い、
タンニンなめしという昔ながらの製法で作られています。

商品ごとに多少のキズやシワがありますが、
これは木製インテリアでいう木目や節と同じものなので、
それぞれの個性として味わいのあるものです。

レザーグッズも長年使用することで、
木製インテリアと同様に経年変化が楽しめますよ♪



長文にお付き合いいただき、ありがとうございます。
これからも魅力的な“SLOW HOUSE”の商品を
どんどん紹介して行きますのでお楽しみに！